ヴォーカリスト。いのちの響きをつむぐ歌い手。幼い頃からピアノや声楽に親しみ、東京大学在学中に本格的にボサノヴァ、ジャズヴォーカルを学ぶ。卒業後も司法試験への挑戦と、歌の活動を続けながら、自身の歩む道を模索し、ヴォーカリストの道を選択。1995年メジャーデビュー、11枚目のアルバム”with you”（ソニーミュージック）は、ピアニスト木住野佳子とのデュオ。平和の歌を集めるプロジェクト“Breath for Peace”の発起人であり、紛争の地、ウガンダ共和国を訪問。2012年、朗読CD“あかり”をリリース。リードオルガンとの共演CD「リードオルガンに夢をのせて」に参加。すべての生命に響き合う唄を求めて、学校、病院など分野を越えて活動している。

ピアニスト／コンポーザー／エンジニア　1960年、名古屋生まれ。 和光大学人文学部卒業後、84年渡独。ハンブルク国立音楽大学で学びヨーロッパで演奏活動を繰り広げた後、91年に帰国。奄美大島の唄者、朝崎郁恵との共演CD「海美」をはじめ、ソロ、共演、サポートなど多くのCDをリリース。2012年秋に公開された白鳥哲監督の映画『祈り～サムシンググレートとの対話～』の音楽を担当。2013年5月、自身初となるバッハの作品集のCD『Der Weg zu J.S.Bach』 をリリース。ピアニストとして即興演奏を中心としたソロの分野で活躍する一方、映像音楽の製作、レコーディングエンジニアとしても活動している。